【ブログ#16】
「子供の肘」って…“ぴっぱる”と簡単に抜けるって本当?!
ざっくり答えから言うと…
本当!! なんです!
子供同士でも、
お友達の腕を引っ張って遊んでいると
肘って簡単に抜けちゃう事もあるくらい!!
ちなみに…
肘内障(ちゅうないしょう)って言います。
保育園や幼稚園では、
結構あるあるですから注意しましょうね!
ではなぜ?
子供の肘が簡単に抜けるの?
子供の肘の骨って、
大人になるにつれ成長し、
骨が大きくなり🦴完成されます。
完成されると関節から骨は
簡単には抜けなくなります。
しかし
抜けると言っても…
ポロっと骨が関節から
完全に外れるのでは無く、
関節から骨が
軽く抜けかかっている状態です。
うーん、
半分抜けてるってイメージで、
「亜脱臼」という状態なんです。
幼児〜小学生低学年の子供に
多く見られます!
骨の成長は、
子供により様々なので、
小学生の時期は気をつけていきましょうね!
ウチの子も、
4人中の2人が
簡単に抜けちゃいました!!笑
2人とも保育園児の時で…
1人は寝ていて
寝返りを打った時に外れたと思います。
起床時に腕を痛がり
上がらない状態でしたが、
整復したら、
ケロッとした表情で元気100%に!笑
もう1人は、
お姉ちゃんに腕をひっぱられ、
抜けちゃいました。
この子は整形外科へ行き、
お医者さんに入れてもらったら
急に元気になりました!笑
では…
どーひっぱたら
子供の肘が抜けちゃうの?
どーひっぱれば抜けないの?
って気になりますよね!
答えは、
ひっぱる子供の
“手のひら”を意識してひっぱると
抜けにくくなりますよ。
イメージしてみてくださいね。
「こっちおいで!
車がきたよ!
そっちは危ないよ!」
など
子供の腕をひっぱる機会は
多々あると思います。
その腕をひっぱる時を
イメージしてください。
子供の“手のひら🫲”って
下を向いている事って多くないですか?
実は、
子供の肘って…
手のひら🫲が下を向いていると
抜け易いですよ。
また、
子供が「ひっぱられる」と意識していると
筋肉が肘が抜けないように
力を入れ守ってくれます。
ですが…
子供がぼーっとしてる時や
他の事に集中している時など
子供にとって“不意”に
「こっちおいで」
って腕をひっぱられると
抜けちゃうんですよね。
じゃぁ〜どーやって
ひっぱれば大丈夫なのか?
ですよね。
まず子供に声掛けして、
「ひっぱられる」と意識させます。
その腕をひっぱる際は、
子供の手のひら🫲が“上向き”が
抜けないコツです。
それでも…
抜ける場合はありますが…。
亜脱臼していると…
下記のような症状になります。
例えば…
①子供が腕あたりを痛がる。
※「肘が痛い」とは言えません。
腕が痛いと伝えてきますよ。
②腕が上にあがらずバンザイができない。
③腕がダラんと垂れる感じで、
手の甲が前面を向いている。
手のひらを前面に向けようとすると痛がる。
④肘が曲がらない。
⑤痛いのと不安で元気がない。
半べそをかいている感じ。
上記の症状に当てはまり、
肘が抜けちゃったかな?と思ったら…
整形外科や整骨院へ。
意外と簡単に入りますが、
その後は念の為、
多少の安静をオススメします!
ま、
ウチの2人は安静に出来ず、
治った途端に、
フルパワーで遊び始めてましたが…笑
あ、
でも再発はしてませんよ。笑
大切なお子さんの肘が抜けないように、
注意していきましょうね!!
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